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デンタルインプラントの安全性

良く聞かれることに、デンタルインプラントの安全性が挙げらます。デンタルインプラントは、歯槽骨に埋め込む部分に純チタン製のインプラントが使用されます。デンタルインプラントに用いられている純チタンは、歯科以外の外科手術にも数多く使用される物質で、生体との親和性が大変良い金属として広く知られています。また、アレルギー反応が起こりにくい物質としても良く知られており、これらのことから、純チタン製のインプラントは、安全性の高いものであると言えます。また、デンタルインプラント治療を行う際には、インプラントの経験豊富な歯科医師、感染症予防を考慮した設備が整った歯科医院にて受けるようにすれば、かなり安全な治療であると言えるでしょう。インプラント手術後には、定期的な検診が必要となりますので、上の事柄に加え、治療に関する説明を十分にしてくださる歯科医師がいる病院で治療を受けるようにするのが望ましいです。

インプラントの寿命

デンタルインプラントは、多くの場合は、術後のメンテナンス次第で、その寿命が決まります。デンタルインプラントを失ってしまう原因には、インプラント周囲炎と呼ばれる、歯周病とよく似た感染症や、加重負荷などが挙げられます。インプラント歯周炎は、先にも書きました通り、歯周病と大変よく似た症状なのですが、当然、インプラントには神経が通っていないので、インプラント周囲炎が悪化しても気がつき難く、歯が揺れ始めて築くようでは、既に手遅れとなっています。また、生来の歯は、年月の経過と共に少しずつ移動するものなのですが、インプラントは歯槽骨に固定されるため、移動することは有りません。この事により、噛み合わせが狂ってきてしまい、負荷がかかってしまうことが考えられます。ですから、定期的な検診を行い、口腔状態を良好に保ち、噛み合わせなどの調整をしてもらうことにより、デンタルインプラントを長期に渡り使用する事が出来るのです。

インプラントの起源

デンタルインプラントの起源は紀元2世紀にまで遡る。古代ローマ時代の人骨の上歯槽骨に鉄製のインプラントが発見されているのである。古代よりデンタルインプラントの試みがなされていたことがこれでわかる。驚くべきことでもあり、当然でもある。なぜなら、欠損したものを他のもので補おうとするのは思考の流れとして自然だからだ。デンタルインプラントの試みはその後もされ続けたのだろう、世界中の遺跡からその痕跡をたどることが出来る。5世紀のマヤ文明からは「天然の抜去歯2本と貝」で出来たインプラントが埋め込まれた下歯槽骨が発見されており、しかもそれには歯石まで付着していたらしい。

インプラント歴2年

デンタルインプラント歴は2年になります。毎日丁寧に丁寧に掃除して、今でも毎月定期検診に行ってます。といっても、目的はプロフェッショナル・クリーニングで歯を真っ白にしてもらうことなのですが。デンタルインプラントの前歯を私がしばしば自慢していたため、最近はよく友達にもインプラントのことを相談されます。もちろんそれはとってもウェルカムなのですが、中には気になるスタンスの人もいます。なんというのでしょ、「甘い」のです。

治療技術の始まり

1940年代。臨床の現場でデンタルインプラントが広く用いられるようになってくる。ただし、このときのインプラントは骨と粘膜の間にコバルトクロムのフレームを入れる「骨膜下インプラント」という方式だった。この治療技術の始まりを以て「近代インプラント時代」とするらしい。さて、いよいよ1950年代。デンタルインプラントを変える決定的な出来事が、一つは華やかに一つはひっそりと起きている。前者はレオナルド・リンコー教授による「チタン・ブレード」方式のデンタルインプラントの開発だ。これは板状に加工したチタンを用いる方式で、チタンの加工の容易さが画期的でインプラントの普及に大きな功績があったらしい(このチタン・ブレードは骨に接触させない埋没方式をとったらしいが、私には残念ながら詳細はわからなかった)。さて、後者。これこそが現在のデンタルインプラント隆盛の根幹を成す大発見である。オッセオインテグレーションという。

歯科医を選択する時

ただ治療費の高い安いで選ぶのではなく、治療費に相当するだけのインプラントに関して技術を持っているかの判断が重要です。歯科医を選択する時には、何箇所かの歯科医院を比較し、自身が納得するまで話を聞いてみましょう。

犯罪として取り扱うべき問題

恐らく、デンタルインプラント手術は現在のこの時点で「既に安全だった」という結論が出るのではないか。もちろん現段階では、『ブリッジ』や『入れ歯』のように習熟した人材が十二分に存在する状況にはなく、どさくさに紛れて金儲けだけを図る悪質な業者もおそらく混じっているだろうし、そのような業者(医者ではない)の手術が安全なわけはもちろんない。しかしそれはデンタルインプラントの問題というよりも、制度的不備をついた犯罪として取り扱うべき問題だろう。

手術への患者側の不安

インプラント手術への患者側の不安の中には、手術の失敗に対するものが多くあります。しかし、手術の前には歯科用X線撮影などを使って検査をし、骨の硬さを調べたり、神経までの距離を測ったりします。もちろん、ごく稀にCTで精密な診断を行わなければならないケースもあります。また、血液検査によるアレルギー検査も実用化されていますので、こうした術前の検査をきちんと行えば、手術のリスクはかなり軽減されます。さらに、歯の治療だけでなく、他の疾患で通院していたり、心臓病などの持病がある場合なども、各歯科医で提携している内科医などと連携をとった治療も行われています。また、アゴの骨が小さくて、どうしてもインプラントが埋め込めない場合でも、最近では、骨の量を増やすなどの対応をして、今までなら不可能であった患者さんにもインプラントを埋め込む技術も開発されています。ただし、ヘビースモーカーの場合には、埋め込んだインプラントが骨とつかないケースもあります。ごく稀のことではありますが、このような場合には、再度埋め直しが必要となります。

デンタルインプラント治療に適さない方

デンタルインプラント治療を行う部分の顎の骨に異常がなく、周りに感染症が無い方であれば、基本的にはインプラント治療を受けることが出来ます。高血圧や糖尿病を患っている方でも、医師による治療を受け、適切にコントロールされている場合には、デンタルインプラント治療を受けることが可能である場合が多いようです。高齢の方でも、全身疾患が無ければデンタルインプラント治療が出来ます。ただし、デンタルインプラント治療は、顎の骨の成長が止まっていることが条件となるため、16歳以下の方は治療を受けることが出来ません。また、アルコール依存症の方、医師との協調が得られないほどの精神疾患がある方、チタンに対するアレルギーがある方、麻酔が出来ない方などは、デンタルインプラント治療に適さない方であるといえます。いずれにしても、デンタルインプラント治療を行えるか否かは、歯科医師が決めることですから、あれこれ悩まず、歯科医師に相談するようにしましょう。

最も確実な治療法

デンタルインプラント義歯は天然歯に近い構造を持ちます。従って、ブリッジや入れ歯のような構造の特殊性から来る欠点はほぼ皆無です。しかしながら治療法としてみたときには欠点がないわけではありません。まず、人工歯根の埋め込みのためには手術が必要です。治療期間せ長くなります。手術後、人工歯根が顎の骨と完全に結合するまで、2〜6ヶ月程待つ必要があるでのす。良い設備と高い技術力が要求される事も注意すべき点です。デンタルインプラント先進国であるアメリカとの技術レベルの差もかなり縮まってきましたが、それでもやはり安心のできる歯科医を選ばなければなりません。非常に残念な点がもう一つあります。費用の問題です。インプラント治療はブリッジや入れ歯と異なり、保険診療の効かない自由診療になります(ただし医療控除の対象にはなります)ので、費用が高いのです。それでも、インプラント治療は現時点における最も確実な治療法であり、限りなく完全に近い機能回復の望める素晴らしい治療法であることには間違いはないのです。